ハワイ島 2011

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 2011年2月24日 富山空港~羽田空港~成田空港~ホノルル空港~ハワイ島へ

 以前から、ハワイ島マウナケア山ハワイ(キラウエア)火山国立公園に行ってみたいと思っていた。 今回、その目的が叶うツアーがあったので勇気を出して一人で参加することにした。


    (羽田空港にて ジャンボジェット機)

ポケモンの図柄だったので写したが、ジャンボ機はもう2011年で終わりだとか…。(添乗員のお話)




    (朝陽に染まる雲)      (眼下には白い雲と太平洋が)    (ハワイ島のコナ空港に到着)


 行きは成田空港から7時間弱。 こんなに長い時間、飛行機に乗ったことがないので、ずっとドキドキして落ち着かなかった。 隣の座席には中国系の私より少し年上の女性が座っていた。 愛想のいい人で気圧の関係で今にも破裂しそうなパンパンになったポテトチップスの袋を出して、私に分けてくれたのを今でも覚えている。




(おひとり様のメンバーとランチ)       (公園内)           (コーヒーの豆)

 最初に行ったところはドトールコーヒー園。 ドトールは経営者が日本人だとは知らなかった。
ここでハンバーガーのランチを食べ、おみやげとしてコナコーヒー(豆)を買ったのだが、それがとても香りが高くて品があって、こんなコーヒーは生まれて初めてだった。 一袋しか買ってこなかったことを後悔した。

 その後、ホテルにチェックインし、コナの街を散策する。



   (ハワイ最古の教会)     (さすがに大柄の人が目立つ…)



 (白人の女性が一人佇んでいた…)

 とうとうハワイに来たんだ!! 太平洋のど真ん中のサンセットだ。ずいぶん興奮していた……。
 ハワイ島での一日目が早くも終わろうとしている…。




 夕食は映画「フォレストガンプ」のテーマレストラン「ババガンプ シュリンプ」にて食べる。
 甘いソースに海老フライやポテトをつけて食べる。

 2011年 2月25日 マウナ・ケアへ

 マウナケア山へは午後からの予定で、午前は自由時間。



 (早朝、ホテルのバルコニーから)   (プライベートビーチにて)        (街中にて)

 午前は自由時間で他の人はオプショナルツアーに出かけたが、私はホテルのプライベートビーチで泳いだり、街に行って買い物を楽しんだ。 ハワイといってもまだ2月下旬、ビーチの海水温は非常に冷たく、他の外人はすぐに入るのをやめていたが、私はせっかくハワイまで来たのだからと無理して泳いだ。 魚も泳いでいてて海水もキレイだったのだが、これが夜のツアーマウナ・ケア登頂への行程を危うくしてしまうことになるとは……。


 
  (プ―フルフルの丘よりマウナケアを望む)            (全員で記念写真)

 いよいよ午後になりマウナケアを目指して出発する。
 マウナケア山頂に行く前にプ―フルフルの丘に寄る。 「コア」という樹木などの説明を聴く。



      (銀剣草  アーヒナヒナ キク科)

 高度順応のため標高2800mにあるオニズカビジターセンターというところに立ち寄り、そこで夕食のお弁当を食べたり、一生に一度しか咲かない「銀剣草」という植物を見学する。


 

 いよいよ、マウナ・ケア(白い山)に到着。 各国の天文台に感激する。
しかし、酸素不足か寝不足か身体を休めないで無理して冷たい海水に入ったからか、頭や足がふらついてくる。



 
     (マウナ・ケア山頂 4205m)

 皆に迷惑かけては申し訳ないと思い、ここは体調を考慮して、残念だけど山頂行きはやめにした。
 私は右写真の場所でサンセットを見ることにした。



      
         (NASAの天文台)


       (陽が沈んでいく…)

 昨日も今日も夕陽を見られて、本当に嬉しかった。 この場所にずっといて見つめていたい、そんな思いだった…。 天文学者が本当に本当に羨ましい…。
とうとう陽が沈み、3500m付近まで下りて、他のツアー客と一緒に満天の星々を観た。
私の生涯最高の想い出のひとつとなった。
 越智さん(30歳)という日本人男性が、ガイド兼ドライバーだった。 外灯も全くない真っ暗な山道をよく下れるな、と感心した。 越智さんは、俳優の藤木直人に似てステキだったな…。

 2011年2月26日 ラパカヒ州立公園~ワイピオバレー~アカカ滝~ヒロの街へ

  (ロイヤルコナリゾートホテルに別れを告げて…)

 良いホテルだった。 日本のホテルとは違って大きな枕が1人につき二個以上置いてあるので凄く有り難かった。 ここなら何泊してもいいな、と思った…。 アジア系の宿泊客は日本人ぐらいで、あとは白人の人たち。 だから正直言うと、静かで過ごしやすかった…。 まだハワイ島まで足を伸ばしている人が少ないのかも知れない。

 ホテルを出発して、今日からは長谷川さんという女性のガイド兼ドライバーの案内でハワイ島北部のラパカヒ州立歴史公園へと向かう。




               (ラパカヒ州立歴史公園にて)



 「プウコホラ・ヘイアウ」(クジラの神殿)へと向かう。



ハワイ諸島を統一したカメハメハ大王が1791年に建設したプウコホラ・ヘイアウ(クジラの神殿)
資料館へも立ち寄る。


       
        (資料館)



 ハワイ島東部(ヒロ)へと向かう。

 

 島の反対側に行くとだんだんと空が暗くなっていき雨空へと変わっていく。
ワイピオバレー展望台に行ったあと、のんびりとした町で少し休憩をする。 左写真の車(フォード車)はガイドの長谷川さんの車でドライバーを含め13人乗車していた。 後ろのアーチ型屋根の建物は日本人が経営していた映画館だそうで、ハワイ島東部(ヒロなど)は現在も日系人が多く住んでいるそうだ。


       

                                (アカカ滝 落差 約130m)

 熱帯植物が生い茂る遊歩道を歩いて「アカカ滝」へと向かう。 植物にとても詳しいガイドの長谷川さんに説明してもらいながら、ゆっくりと散策する。
 西海岸はスカッとした晴天が終日続くのだが、東海岸では湿気もあり午前中は晴れていても午後からは曇り空や雨模様になってくる。 そんなところは、どこか屋久島と似ているような気がする。




 2011年2月27日  ヒロ~キラウエア~溶岩大地~ハレマウマウ火口見学   


     
   (早朝、ハワイアンホテルの部屋から太平洋を望む )         (カメハメハ大王像)


  ハワイ火山国立公園へ

 この日もガイドの長谷川さんが熱心に植物や地形などの説明をしてくれる。

      
           (テレビでも再三紹介されている溶岩トンネル


 

 『いよいよ念願のキラウエアのカルデラの中を歩けるんだ…』そんな逸る気持ちを抑えるのに必死だった。 何故かというと、眼下に見えるカルデラを前にして、ガイドの長谷川さんが、立ち止まったまま、また何やら長々と説明をし始める。 私は彼女が何を言っているのか、もう聴く耳を持たない……。 早く下りたくてしょうがない。 一分一秒でも長くいカルデラにいたいからだ。
 カルデラの向こうには、夜、見学に行くハレマウマウ火口の白い噴煙が見える。


   

 とうとうカルデラの中へと辿り着く。
午前中はあんなに晴れていたのに、ガイドさんがいろんなところで長々と説明に時間を取るので、カルデラに着いた頃には、もう曇り空になってしまっていた…。 残念…。


 

 溶岩に覆われた大地で見かけるハワイ島の州花「オヒアレフア」
 赤い花はレフアといい、花が咲く木はオヒアという。 木と花が別々の名前で呼ばれている。
 オヒア・レフアには切なく美しい伝説がある。



  
     (辿ってきたカルデラを振り返る)         (だいぶ登ってきた、そろそろお別れだ…)

 カルデラの中にいることが出来るのも、あともう少し…。 後ろを何度も振り返りながら、心の中
 で別れを告げる。
 その後、溶岩大地へと向かう。





 午後から雨が降ってくる。 海まで続く溶岩大地へ行き、雨具を着て大地の上を歩く。
 ここも、やはり迫力があった…。


 
     (溶岩が流れて途絶えた道路)



 
                     (ハレマウマウの火口)

 昼間見た白い噴煙が、夜になるとこんなにも赤く燃えているとは…。 「美しい…」と思った。
  持参した一眼レフで息を止めて、シャッターを切っていた。
 地球は生きている、そして美しいと実感する。 私にとってハワイ島とは、そんなところだった。




 2011年2月28日  ヒロ空港~ホノルル空港~成田~羽田~富山空港へ     


 とうとう別れの時が来た…。 寂しい…。 それが正直な気持ちだった。
左写真はヒロ空港なのだが、あの時、滑走路の向こうにマウナ・ケア(白い山)が見えたので、別れを惜しみつつ撮った写真。 右写真はその写真の山の方を拡大したものだが、雲の狭間に山頂が見え、その山頂の上に白く映って見えるのが、各国の天文台なのでした。 よくぞ姿を見せてくれた、
と思いました。 最後まで、名残惜しかった次第です……。


 
          (ヒロ空港)            (マウナ・ケア山頂の各国の天文台が微かに見える)

【最後に余談ですが、3000m級以上の山々が、海(海岸)から望めるところは世界でもなかなか
 ないそうです。 ハワイ島のマウナケアわが故郷の立山連峰は、その珍しい景色の一つなの
 だそうです。】