「室堂平~天狗平~獅子ヶ鼻岩~弥陀ヶ原」へ 10月4日(木)

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 弘法大師役行者が修行したと伝えられる獅子ヶ鼻岩へ今年の7月に行こうと思って出かけたのですが、まだ残雪があるので危険だから行くことが出来ないと立山駅のガイドさんに言われ、その時は別のコースに変更して諦めたのですが、家族のことで家にいても苦しくてどうしても落ち着かず、10月4日に急遽行くことにしました。 

 「室堂平~天狗平~獅子ヶ鼻岩~弥陀ヶ原」の下りのコースなのですが「天狗平~弥陀ヶ原」間は、まだ歩いたことがなっかたコースだったので、いつものように多少の不安を持ちながらの行程でした。コースタイムは3時間。けれど、お昼休憩もいれて私のゆっくりなペースでは、予想していたとおり4時間かかりました。

 

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  ▲車窓より眺める弥陀ヶ原(今日はここを歩くのだな~と心の中で呟く)

  10:00頃室堂に到着。 早々に室堂を出発して、天狗平へと向かいました。

 

             <室堂平~天狗平>

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 この日は、白一色に塗られているような空で、風もなく、雲が動くということもなく、雨が降りそうな気配もなく、ただとても「静かな空気」が流れているようなそんな世界でした。 晴天の時は眩しく映える景色が、この日は全ての景色が静かに佇んでくっきりと私の瞳に映りました。  

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 天狗平で一息するいつもの場所(ベンチ)に着きました(10:55) ここから眺める立山連峰はいつでも最高です!! 今日はここが目的地ではないので、10分だけ眺めていました。 さあ、いよいよ初めて歩く山道にトライです。

 

             <天狗平~獅子ヶ鼻岩>

 

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    鍬崎山     ダケカンバ   まるで大日岳へと向かっているかのような木道です。 いったん車道を横断します。車道から立山がくっきりと見えます。 とても整備された登山道なのとまだ緩やかな下りなので、この時は心も体もとても軽快でした…。

 

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 木道に沿って右手に大日連山見えるのですが、その間、その木道を歩いているのは私ひとりだけでした。本当に静かでした…。その眼前に迫る大日連山とまるでずっと一緒に歩いているような時を過ごしました。 いつしか左手の方角に、私の大好きな薬師岳が見えてきました。

 

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 ▲木のベンチがあるところで昼食にしました(11:40) 周辺にはチングルマが群生していて、初夏にもう一度訪れてみたいなと思わせるところでした。 まだ、少しだけ立山が見えました。 弥陀ヶ原ホテルが見えているのに、まだまだ先は長っかたのです…。 木道に立派なダケカンバが横たわっていました。雪の重さに長年耐えてきたのでしょう、私はその下をかい潜っていきました。

 

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   まだ紅葉が見られる弥陀ヶ原周辺      チシマザサ、池塘、そして薬師岳

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 ここまで、上り下りですれ違った登山者は5人だけ。いよいよこれから獅子ヶ鼻岩の急なクサリ場を下るところなのですが、もう誰ともすれ違うことがないかもと思い、その前に弘法大師も来られたというこの場所で「般若心経」を読経したいと思っていたので、その思いを叶えました。 そして、しばし広大な弥陀ヶ原とその向こうに見える薬師岳を見つめていました。

 

            <獅子ヶ鼻岩>

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 想像していた以上に大変な泥壁の下りでした。 クサリがなかったら私には到底下ることが出来なかったと思います。 これでもう終わりかと思ったら、また急なクサリ場がやってきて、「一の谷」という沢の支流をそのまま渡ったり、そしてまたクサリ場、そんなのを何度か繰り返し、もう大丈夫だと思ったら、今度は右手側が崖になっている笹藪が生い茂るトレッキングシューズひとつ分くらいの細い山道が現れて、怖いのでその笹の茎を握りしめながら登ったりと、獅子ヶ鼻岩からはヒヤヒヤの連続でした。

 

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 もう、これで登りはないだろうと思ったら、まだありました。 もう、私の両膝は限界でしたが、「あと一歩、あと一歩」と自分に言いながら登っていきました。

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 14:00頃、ようやく見慣れた景色に辿り着いた途端、脚のあちこちが痛み出し始めました。不思議なものです、いっぺんで気が抜けるのですから…。 今日だけはケチしないで、弥陀ヶ原ホテルの珈琲を飲むんだと思いながら、やっとの思いで歩をホテルへと進めました。

 最後にもう一度振り返り弥陀ヶ原を見つめました。いつ見ても素晴らしい景色です! ちなみにホテルの「雲海コーヒー」は750円でした。

  「最後まで読んでくださってありがとうございます!!」   (12月29日記)

 

 

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